Flower of Scotland

誇り高きスコットランドの花
 
※サッカーやラグビーの国際試合前に歌われる、スコットランドの非公式国歌「Flower Of Scotland」を検索してこのブログに来られた方は是非ここ(クリック)をご覧ください。
アイルランド、ウェールズの国歌とともに歌詞を紹介しておきました。
 
サッカー ユーロ2008のグループ予選でアイルランドが苦戦する一方、グループBではフランス、イタリア、ウクライナ等の強豪ひしめく中、スコットランドが現在1位と大健闘しています。ホームとはいえ、フランスに1-0で勝利したのは特筆に値します。(ただ、リトアニアに負けててはなぁ。~アウェーですが。)
 
スコットランドは政治的な「国」というレベルではイギリス(連合王国)の一部であり、独立国(independent country)ではありませんが、サッカーの試合開始前に歌われる国歌は決して連合王国の国歌である「God Save The Queen」ではありません。このことはサッカー好きの方ならよくご存じだと思います。
 
スコットランドは、ウェールズ、北アイルランドなどとともに、一つの国家(nation)として、独立したチームとそれに伴う国旗、国歌を有しています。
現在歌われているスコットランド国歌(unofficial national anthem)は「The Flower Of Scotland(スコットランドの花)」と言い、1966年、フォークバンドのコリーズ(The Corries)のメンバーだったロイ・ウィリアムソンによって作られました。(ロイはその後、病死しています。)
「おお、スコットランドの花よ、我々はいつ再び君のような者に出会うだろう?・・・(中略)・・・誇り高きエドワード軍に対峙し、出直してこい!と追い返した君のような者に」
 
13世紀のスコットランドはイングランドに支配され、イングランドと、それと手を組んだ地元の領主たちに完全に牛耳られていました。
それらに立ち向かったのが、伝説の英雄、「ウィリアム・ウォレス」で、1995年に彼を主人公にした映画「ブレーブハート」(メル・ギブソン監督/主演)が作られ、大ヒットし、アカデミー賞の5部門を受賞しています。
そのウィリアム・ウォレスが虐殺された後、スコットランドの王位についたロバート・ザ・ブルースは、14世紀に入った1314年、「バノックバーンの戦い」でイングランド王、エドワード2世の軍隊を撃破します。
「The Flower Of Scotland (ゲール語:Flùir na h-Albaはこの時にみせたスコティシュの心意気を歌ったもので、明らかに「反イングランド」の思いが込められています。
 
スコットランドはいろいろな面でイングランドと異なります。
警官の制服、紙幣、学校の呼び方、etc.etc...
イングランドのパブではちょっとした話をしながら黙々と食べたり飲んだりしますが、スコットランドではみんなで肩を組んで歌います。「反イングランドの愛国歌」を。
スコットランドでは独立の機運も強く、「スコットランド国民党」も力を持っています。
スコットランドが独立するのがいいのかどうかはわかりませんし、そもそもそれはスコットランドの人たちが決めることでしょうが、スコットランドはイングランドと違うことは確かなようです。
 
それはそうとして、ユーロ2008予選、グループBではスコットランドの健闘を祈るばかりです。

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