再び「麦の穂をゆらす風」

こんな歌、あんな歌
 
ブログのアクセス情報を見てみると、サーチエンジン等から「アイルランド」「イースター蜂起」「じゃがいも大飢饉」といったアイルランド関連の事項をキーワードに検索された方が比較的多いことがわかります。
そこで、時々、過去のブログを振り返ってみたいと思います。
 
2月のブログ麦の穂をゆらす風のことを書きました。
もう既に多くの方がご覧になられたことと思います。
概要は既に書きましたが、この映画の中でいくつかのアイルランド音楽が歌とともに流されます。
The Wind That Shakes The Barleyを代表に、Oró ‘Se Do Bheatha Bhaíle(Oh, You are welcome home)The Doon Reelといったトラッドも歌われますが、テディーが英国兵に拷問で爪をはがされている時、デミアンたちが励ましながら歌っている歌が、その後アイルランド国歌となったAmhrán na bhFiann(兵士の歌)です。
 
   ♪ Sinne Fianna Fáil a tá fé gheall ag Éirinn,             我らはアイルランドに身を捧げると誓った兵士
     Buion dár slua thar toinn do ráinig chugainn・・・      海の彼方からもやってきて・・・
         
アイルランドの真の独立を願う人々の共通の叫びです。
この映画は悲劇的な結末で終わりますが、血に汚れた英国(イングランドの魔の手からアイルランドを守ろうという思いは共和国派、自由国派の両者に共通しています。この願いは、おそらく現在にも受け継がれていることでしょう。
 
1920年の条約締結に対しては、とにもかくにも英国から分離するにはやむを得なかったと肯定的に捉える人と、結局は北アイルランドの英国化を容認してしまったとして否定的に捉える人とがいまだに存在します。
今なお解決していないアイルランド問題について、その根源がどこにあるのかをも示唆してくれる映画です。
日本での公開はまだ続いていて、札幌、東京、さいたま等ではこれからまた見ることができます。
まだの方はこちらで劇場をご確認の上、ぜひご覧ください。
         ↑残念、既に削除されています。
アイルランドに全く関心のない方でも必ず興味を持っていただけると思います。
 
                             Click]ヨーロッパ情報
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