英国軍、北アイルランドから撤退

北アイルランドに新たな歴史
 
本年3月9日、北アイルランド議会の選挙が行われ、このまま英国の一部であることを望む強硬派の民主統一党と英国から分離独立し、アイルランドと併合することにより、本来の姿を取り戻そうとするシン・フェイン党がそれぞれ第1、2党になったことは既に書きました
結局、この2党で連合政権を作ることになり、5月8日、ついに民主統一党のペイズリー党首とシン・フェイン党のマクギネス党首が連合政権樹立に合意し、2002年10月に中断して以来、ようやく議会再開にこぎ着けました。いきさつ等についてはアイルランドの公共放送、RTÉニュース・スペシャルにまとめられています。1時間14分という長い番組ですが、興味のある方は是非ご覧ください。
 
そして7月31日、38年にわたり北アイルランドに「君臨」してきた英国軍が撤退し、北アイルランドは自治への道をまた一歩踏み出しました。
 
一連の動きは、当然、アイルランド政府によっても評価されていますが、この流れに貢献したのは、英国のブレア前首相です。
ブレア前首相は、特にイラク情勢等を巡っての対米追従路線で取り返しのつかない汚点を残しましたが、北アイルランド和平に関しては一定の実績を示したと言えます。
 
もちろん、北アイルランドに緊張状態が全くなくなったわけではありませんので、本当に情勢が落ち着くにはもう少し時間がかかると思われます。
しかし、将来的な北アイルランドとアイルランドの統合の一過程であることは恐らく間違いないでしょう。
 
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