改めて道州制

誰のための制度か
 
私のブログに「道州制」を検索して来られる方が結構たくさんおられます。
確かに私はこのブログを始めた当初、ちょっとだけ書きました
でも、そんなに深くは論じていませんし、来られた方は失望されたことと思います。
私はそんなに興味を持っていることではないので、今回も大したことは書きません。
 
検索で比較的多いのは道州制+新潟道州制+三重道州制+関東道州制+北陸の組み合わせです。
なんとなくわかるような気がしませんか?
 
中でも、道州制+新潟が多いように思います。
それだけ道州制における新潟の立場が微妙であることを示しています。
 
新潟の地方紙である新潟日報が昨年1月から本年6月にかけて、新潟市が制令市になることと絡めた「あすの新潟」という特集を組んでいます。
ウェブサイトでも見ることができますから、道州制に関心のある方は(新潟県に関係がなくても)是非一度お読みください。
第7部が道州制の話、第8部の最終回は新潟市長へのインタビューです。
市長の姿勢もうかがえます。
 
私は率直に言って、日本に道州制を導入することの意義がよく理解できていません。
英国やドイツの州も日本語で州と言うだけであり、単位としては都道府県のようなものです。
アイルランドにもいくつかの州(これも日本で言えばにあたるようなものですがのまとまりで、アルスターやマンスターと言った「地方」があります。
地方」は言ってみれば東北、関東などに当たります。おおよそ、日本で論じられているに相当します。
しかし、行政レベルでその地方が何等かの役割を果たしているとは思えません。
中国や米国、カナダといったドデカイ国では一定度の自治権を与えた上でを置いています。
日本のはそれと同じような組織でもなさそうです。
国の出先機関を置く単位というなら、今でも東北郵政局、東海財務局、九州厚生局等々といった組織で対応可能です。
 
そもそも、道州制は誰が何のために言い出したのでしょうか?
私たち一般市民が望んだことなのでしょうか?
あるいは私たちの代表である地方議会の議員たちが考えたことなのでしょうか?
もしも、あくまでも「もしも」ですが、誰かが霞ヶ関の建物の廊下でボソッとつぶやいたことが取り上げられているのだとしたら、とんでもない話です。
そして、そのボソッとつぶやいた人が特定の利益団体を代表する人であったとしたらなおのことです。
 
単に州都をどこにするとかと言った問題ではなく、根本的に存在の意義から考えてみる必要がありそうです。

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