誰もが見ていたアンリのハンド
アイルランドサッカー協会(FAI)は、11月18日にパリで行われたワールドカップヨーロッパ予選プレーオフ第2レグでのアンリのハンドに対しFIFAに再試合を要求しました。また、FIFAはこの訴えを受理したことを明らかにしました。
この問題についてはアイルランドのカウエン首相がフランスのサルコジ大統領にも申し入れるとしています。ただ、FIFAはもちろん、サッカー界に政治が介入することは禁じられていますので、その辺は慎重に行動すべきだとは思います。
主審の判定が覆ることはほとんどありませんが、最近では2006年のワールドカップアジア予選、バーレーン×ウズベキスタンで、日本の吉田寿光主審のミスジャッジにより再試合が行われたことがあります。
アンリ本人も認めているプレーですのでFIFAには冷静かつ公正な判断を願いたいと思っています。
11月21日追記:結局FIFAは再試合を認めませんでしたね。まあ、予想された結果です。あの場面で主審の判断を責められても酷ですしね。ただし、線審に確認すべきだったとは思いますし、主審のポジショニングとして妥当であったかどうかは検証してもよいでしょう。
吉田主審の場合はルールの適応間違いですから、今回とは違いますし。
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