昆虫を通して出会った人

追悼 日高敏隆 氏
 
動物学者日高敏隆氏が11月14日に亡くなられたことを今日のニュースで知りました。
昆虫に関心を持つ私が20年近く前仕事関係の会合で京都へ行った時、昆虫好きの連中が集まろうということで市内のホテルに部屋をとり、まあチョットした飲み会なのですが、当時京都大学教授であった日高氏に記念の公演をやっていただきました。
タイトルは覚えていませんが、昆虫を通してみた生物の行動であったことは間違いありません。
趣味の集いとはいえ、私たち参加者は一応スーツを着ていたのですが、日高さんはブレザーにノーネクタイで来られました。聞くと、大学でも学会でもそんなものらしいです。ジーンズ姿のこともよくあるそうです。
公演でも全く気取った様子はなく、淡々と話してくれました。
懇親会では、私は下っ端でしたので直接話す機会はありませんでしたが、持って行った本にサインをしてもらいました。この本は1979年5月20日に発行された「昆虫という世界」という単行本で、日高さんの単著としては最初のものではないかと思われます。私は発行後すぐ、同年6月7日に購入していました。全くの偶然です。
日高さんは昆虫から始まり、動物の行動を通して個体の保存、種の保存から遺伝子の保存といったことを分かり易く解説されました。
参加者全員で撮った記念写真の日高さんもひょうひょうとしていて学者然とせず、好感が持てました。
ご冥福をお祈りします。
  
日高敏隆著「昆虫という世界」(朝日新聞社,1979)の表紙と表紙裏のサイン

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。