妖精の街、宇都宮

妖精はいるよ
うつのみや妖精ミュージアム
 
何年か前のことですが、英文学者の井村君江先生の話をお聴きする機会がありました。英文学というより、ケルト神話の話でした。
井村先生はもちろん文学者ですが、ケルトの神話や妖精に関する研究者としても著明で、著書もたくさんあります。私は全く偶然に井村先生の書かれた「ケルトの神話」という本を持っていました。ハードバックはもうないそうで、今は文庫版になっています。
 
井村君江著:ケルトの神話第3版(筑摩書房,東京,1995)
全く偶然に私の手許にあり、井村先生にサインしていただきました。
 
その時に紹介されたのが、当時宇都宮に予定されていた「妖精ミュージアム」のパンフレットでした。

妖精は世界のどこにでもいます。
 
サッカー界にはピクシー*という妖精がいますが(ご存じですよね)、私が多少なりとも知っている妖精は映画フィオナの海**の基となったローンとか靴作りのレプラホーンなどしかありませんが、世界中には日本も含め様々な妖精が知られています。
 
 
*ピクシー:いたずら好きの妖精。サッカーJ1名古屋グランパスのストイコヴィッチ監督は現役時代、その華麗なプレースタイルから妖精(ピクシー)と呼ばれ、また今も呼ばれています。とはいえ、アルビレックス新潟を始め他のJ1チームにとっては敵でしかありません。田中(敢えてトゥーリオとは言いません)、千代反田のツインタワーとやらを突破し、痛い目に会わせましょう
 **フィオナの海(原題 The Secret of Roan Inish):映画ではアイルランドが舞台になっていますが、スコットランドのシェトランド地方に伝わるアザラシ伝説を基にしています。この映画を観てアイルランド・スコットランドにのめり込んでいった人も多いと聞いています。
 
私は最近、その妖精たちを探りにうつのみや妖精ミュージアムへ行ってきました。うつのみや妖精ミュージアムはJR宇都宮駅から大通を歩いて10分位行ったところの「表参道スクエア」5階にあります。二荒山神社のすぐ横ですので分かり易い場所です。                        
 
妖精ミュージアムの案内板     表参道スクエア(ミュージアムはこの5階にある。)
 
私が行った時は隣の市民ギャラリーでうつのみや妖精画コンテスト入選作品展をやっていました。(写真撮影はいずれも許可済み)
右がミュージアム、左が市民ギャラリーの入り口
 
こぢんまりしたミュージアムですが、絵画、陶器、タイルなどの他、最近製作された妖精の人形も飾ってあります。ウェッジウッドの陶器(ボウル等)があったのには驚きました。妖精ライブラリーでは妖精関連の絵本、児童書等が本棚に並べられ、自由に読むことができます。
妖精博士の部屋:妖精に関する基礎知識を学ぶことができる。
 
井村先生は宇都宮の出身で、先生が市へ寄贈されたコレクションを基にしてこのミュージアムが作られたそうで、宇都宮市(教育委員会)が管理し、入場は無料です。井村先生ご自身はここの名誉館長です。月1回、井村先生がギャラリートークをやられるということですが、残念ながら今回は私のスケジュールと合いませんでした。
 

見ているだけでも楽しくなるミュージアム案内
 
ミュージアムショップでは絵はがきを2枚買いました。他にも書籍やマグ、アクセサリーなどがありましたが、それらはまたの機会に・・・
ミュージアムショップのバッグと絵はがき
(妖精画家、ジョン・アンスター・フィッツジェラルド:夢見る囚われ人,1856)
 
それにしても、こういった小規模な美術館で入館料を徴収するのは難しいでしょうし、維持が大変でしょう。
そのうちにどこかスポンサーがついてくれるとよいのかもしれません。アイルランド大使館とか英国大使館とか。あるいはそれらの国の観光協会とか。そして、そこにちょっとしたお土産品(シャムロックの種、国旗をデザインしたワッペン、等々)を置いておけばと思ったりします。
と言っても、大使館や領事館の人たち、このブログは見てくれないですよね。

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