Ireland, Scotland,Celtic culture and Albirex Niigata

古希を迎えたヒーニー

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4月13日
シェイマス・ヒーニー生誕70年
アイルランドのノーベル文学賞詩人
 
アイルランドは小国でありながら、これまでに4人のノーベル文学賞受賞者を輩出しています。イェイツ(William Butler Yeats)(1923)、バーナード・ショー(George Bernard Shaw)(1925)、ベケット(Samuel Beckett)(1969)、そしてヒーニー(Seamus Heaney)(1995)です。
そのヒーニーが、今日、日本で言えば古希(古稀)に当たる70歳の誕生日を迎えました。
ヒーニーは1939年4月13日、現在の北アイルランドカッスルドーソン(Castledawson)トゥーンブリッジ(Toomebridge)の間にある小村モスボーン(Mossbawn)で生まれ、少年期を近くのベラヒー(Bellaghy)で過ごしました。
  
 シェイマス・ヒーニーの生地、生育地(Philips’ Modern School Atlasに加筆
 
そして18歳でベルファスト(Belfast)へ出て英語を学び、文学の道に入り、1965年に 11の詩(Eleven Poems) を、1966年に 詩集 ナチュラリストの死(Death of A Naturalist) を発表しました。
カトリック教徒であるヒーニーは政治、宗教の対立が激しい北アイルラドから現在はアイルランド共和個の首都ダブリンで生活しています。
北での政治、宗教の葛藤についてはいくつかの作品に描かれています。
 
ヒーニーとその作品に関しては、文学とは程遠い生活をしてきた私が書くより、あちこちにたくさんの解説がありますので、それらを参考にしてください。
アイルランドの公共放送RTÉYouTubeに特集ページを設けています。
是非ごらんください。
 
 RTÉのシェイマス・ヒーニー特集

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